工場の新設前から決めていた「メンテナンスフリー」への期待
御社は生産から加工・製造まで一貫したシステムを構築されていますが、3年前の新工場建設にあたり、アイエンスの排水処理装置アクアブラスターを導入された経緯を教えてください。
実は、この工場を新設する8年も前から構想がありました。工場の具体的な設計に入るより前に、アイエンスさんの浄化槽に関するニュースを業界紙で拝見したんです。その時に見た「メンテナンスフリー」という特長が非常に魅力的で、新しい工場を作る際は絶対にアイエンスさんにしようと心に決めていました。
油分の多い鶏肉加工排水でも、臭気なし・害虫なしの高い浄化性能
鶏肉や卵を扱う加工工場では、排水に多くの「油分」が含まれるため、一般的な排水処理ではトラブルが起きやすいかと思います。実際の処理状況はいかがですか?
こちらが放流前の最終槽です。アクアブラスターがしっかりと水槽内を撹拌し、微生物に酸素を供給しています。ご覧の通り、水槽の周りには自然なコケが付いていますが、これは本当に処理が正しく行われている証拠です。
もし実際に処理ができていなければ、ここにギトギトした油が付着したり、ひどい臭いが発生したり、害虫が湧いたりしてしまいますが、正しく処理できているので非常に良い状態を維持されています。
実際に水槽の近くに立っていても、嫌な臭いが全くせず、雨が降った後の土の匂いのような感じですね。
そうですね。山の中のコケが生えている場所のような状態です。まさにしっかりと水が浄化されているからこその状態だと思います。
3年間の運用中、本当に汚泥の清掃処理ゼロ
導入から3年が経過しましたが、稼働後の率直な感想をお聞かせください。
私が最も注目して採用した「メンテナンスフリー」という言葉、そのものでした。稼働してから3年間、1回も(槽内の)清掃処理をしていませんし、引き抜くべき余剰汚泥も発生していません。事前の約束が、そのまんま果たされています。
【将来の展望】クリーンな排水処理を基盤に、世界へ羽ばたく商品開発を
排水処理が安定していることは、御社の今後のビジネスにどのような影響を与えますか?
今のご時世、お取引先様や海外の目の肥えたお客様から「自分たちの排水すらまともに処理できていないのか」と言われてしまうようでは困ります。だからこそ、将来のことを見据えてアイエンスのシステムを導入しました。
私たちは、これからもどんどん新しい商品を開発し、世界へ羽ばたいていきたいという大きな夢を持っています。
メンテナンスフリーの排水処理でお客様の夢に協力できました。
3年間メンテナンスフリーという確かな実績が、御社の世界進出という大きな夢を足元から支えているのですね。本日は貴重なお話をありがとうございました。