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処理能力の向上とコスト削減を両立した散気管

ディフューザー(散気管)の比較

アクアブラスター

優れた処理能力を発揮するアイエンスの散気管「アクアブラスター」は、これからのスタンダード散気管です。従来のディフューザー(散気管)と比べて、どのような違いがあるのでしょうか?

ディフューザー(散気管)の種類

散気管の種類は、アイエンスの散気管「アクアブラスター」以外に、従来のディスク型ディフーザーや円筒型ディフューザーなどのメンブレン式散気管があります。

特殊散気管「アクアブラスター」
特殊散気管「アクアブラスター」
ディスク型ディフューザー
ディスク型ディフューザー
円筒型ディフューザー
円筒型ディフューザー

アクアブラスターと円筒型ディフューザーを比べると、同じ空気量で勢いに大きな差があります。

ディスク型ディフューザー

特殊散気管「アクアブラスター」
底部に汚泥が溜まり嫌気となります。

アクアブラスター

ディスク型ディフューザー
ディスク型水槽全体に酸素が行き渡り、汚泥が堆積しません。

槽内の比較

従来のディフューザーでは、槽内の底部が攪拌されないため汚泥が堆積し、定期的なメンテナンスが必要です。特殊散気管「アクアブラスター」の場合は、槽内全体を攪拌するため、底部の汚泥も巻き上げて堆積を防ぎます。

底部からしっかり巻き上げ、微細気泡が発生していることがよくわかります。

酸素溶解効率の比較

酸素溶解効率は、特殊散気管「アクアブラスター」が、他製品よりも高いのですが、それよりも「実際に処理ができるのか、できないのか」が重要です。このグラフは、第三者が行った同条件での溶存酸素濃度比較で、右の表が各メーカーの公称値です。溶解効率を求める際の基準がないために、このように実測値との開きが生じています。

溶存酸素量グラフ
酸素溶解効率の比較

メーカー公称値に決まった基準がないため、同一基準で測定すると大きな差が現れます。

特殊散気管「アクアブラスター」
※ mmAqとはアクア(水)のことで、200mmAqとは20cmの、600mmAqとは60cmの水を押し上げる余分な力が必要であるということです。 ※ CO₂排出係数(kg-CO₂//kWh)は電力会社や年度で異なります。 ※ 上記の数値は、高度計算サイト自動計算シートより(2025年4月)
ディスク型ディフューザー
このように散気管が閉塞すると、圧力損失がさらに上がり、メンテナンスも必要になります。

圧力損失の比較

酸素を溶け込ませる時にかかる圧力損失の比較です。従来のディフューザーの圧力損失は、150~700mmAqほどありますが、特殊散気管「アクアブラスター」の圧力損失は「ゼロ」です。

アクアブラスターは、圧力損失:0.0mmAq

圧力損失ゼロのアクアブラスターは、消費電力が下がり、電気代を削減いたします。

特殊散気管「アクアブラスター」の微細気泡発生部の圧力損失は「ゼロ」なので、「電気代が大幅に削減」できます。また、メンブレン式散気管の寿命は、精々2年ですが、アクアブラスターの寿命は、実績で「10年以上」となっています。

アクアブラスター
アクアブラスター グラフ

圧力損失の違いで消費電力にも差がでます。

圧力損失が少なくなればなるほど、消費電力が減少します。電気代の削減はもちろん、CO₂排出の削減にもつながります。

アクアブラスターを使用することで、電気代を約2〜3割減らすことができます。

結果

アイエンスの特殊散気管「アクアブラスター」

アイエンスの特殊散気管「アクアブラスター」は、従来のディフューザーと比較して、高い処理能力と優れた経済性を備えた、これからのスタンダード散気管であることがわかりました。

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