排水処理の打率

普通ならば、排水処理のできる確率と書くべきなのでしょうが、アクアブラスターを使用した場合、処理できる確率を、『打率』と表現させていただいております。
難しい排水処理で悩まれているお客様に、「この水処理できる?」と聞かれましても、「いえ!わかりません」とお答えしております。
これまでの実績で問題のなく処理できている、「厨房排水処理」などは、大丈夫ですよとお答えできるのですが、そうでない排水は、「実際に現場で実験してみてください!」と下記のデモ機をお預けしております。

デモ機

アクアブラスターは、他の散気管と違った不思議な能力は持っているのですが、基本的には、「生物処理」なので、原水のBODとCODの比率によって、できるものとできないものがあります。
BOD : COD = 2 : 1 → ほぼ処理は可能
BOD : COD = 1.5 : 1 → まず処理可能
BOD : COD = 1 : 1 → 実験してみなければ判らない
BOD : COD = 1 : 1.5 → 難しいが、実験で光明が見えるかも・・・
BOD : COD = 1 : 2 → まず難しいが、これまでよりCOD除去率が上がるかも・・・

デモ機内部

しかし、これまでの上記の実験機での打率は、6割5分~7割5分と結構高打率をマークしておりますので、試しにお使いいただければと存じます。
ちなみに本体貸し出しは、「無料」ですが、往復運搬費負担と返却時の洗浄だけはお願いさせていただいております。
ただ、デモ機は十数基あるのですが、お蔭様で引っ張りダコで、なかなか返却されてきません。
計画を急がれていらっしゃいましたら、お早めにご予約ください!

散気管 アクアブラスター, 排水処理システム