アクアブラスターの生産が間に合わず、ご迷惑をお掛けしております。

アクアブラスター

今年で15期目を迎えておりますが、お蔭様でアクアブラスターの性能を高く評価して頂けるようになり、生産が間に合わない状態になっております。そのため、お待ちいただいているお客様には、心よりお詫び申し上げます。

一度でもアクアブラスターをお使いいただいたお客様からは

① 活性汚泥の曝気槽に導入して、余剰汚泥が20%近く減容した。

② SV値(活性汚泥沈殿率)が改善された。

③ MBR(水中濾過膜)との併用現場3件において膜の閉塞が緩和され、ほとんど余剰汚泥が発生していない。(正直のところ、私も信じられなかったので、現場まで出向いて、事実を確認してまいりました。)

④ 同じ風量で、メンブレン散気管からアクアブラスターに変更して、溶存酸素濃度が上がり、処理効率が上昇しただけでなく電気代まで削減できた。

⑤ 攪拌機による表面曝気を行っていたが、アクアブラスターに変更して処理が向上し、電気代も大幅に削減することができた。

⑥ 原水槽に導入して、硫化水素がまったく発生しなくなった。

⑦ 汚泥貯槽に設置して、現場のメチルメルカプタンなどの悪臭が軽減できただけでなく、汚泥乾燥時の臭気も軽減できた。

⑧ 他メーカーの散気管からアクアブラスターに半数変更したが、同じ風量で曝気力がまったく異なり、これまでより風量を絞っても問題なく処理が進む。

などの理由から、一度ご使用頂きますと必ずと言っていいほどリピート受注させて頂いたり、他のお客様をご紹介頂いたりするようになりました。

最近では、韓国やタイへの輸出も行わせて頂けるようになり、タイでも公共下水処理にアクアブラスターが採用されることになりました。

日本でも、し尿処理センター様何か所かに納入させて頂いておりますが、いずれもリピートでご発注頂いております。

本当に有難いことなのですが、慢心することなく生産体制を見直し、性能をさらに向上させるために技術を高めていきたいと考えておりますので、厳しいご意見も是非ともお聞かせいただけましたら真摯に反映させて頂きたく存じます。

今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

散気管 アクアブラスター