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排ガス処理の重要性と処理方式!水膜式スクラバー「デオライザー」についても解説

100%気液接触を実現したスクラバー「デオライザー」
100%気液接触を実現したスクラバー
「デオライザー」

工場などから排出される排ガスを処理しないと、周辺住民に悪影響を及ぼし、工場内の環境悪化にもつながります。そのため、排ガス処理はとても重要ですが、具体的にどのような処理方式があるのでしょうか。

今回は、排ガス処理の方式や排ガス処理に効果的な水膜式スクラバー「デオライザー」について解説します。排ガス処理にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

排ガスのお困りごと

燃焼方式や吸着方式など、さまざまな排ガス処理方式がありますが、臭気物質の種類によっては効果が出ない場合があります。例えばこんなお困りごとはないでしょうか?水膜式スクラバー「デオライザー」なら幅広い臭気物質に適切に対応し、臭いと埃のお悩みを解決いたします。

  1. 臭気の苦情をなくしたい
  2. 作業環境を改善したい
  3. 排出基準値をクリアしたい
  4. 処理コストを見直したい
  5. ランニングコストを抑えたい
  6. コンプライアンスを尊守したい

排ガス処理の重要性

排ガス処理は環境省により大気汚染防止法で細かく規制が定められている、非常に重要なものです。大気汚染防止法は、「大気汚染に関して、国民の健康を保護するとともに、生活環境を保全する」ことを目的としています。排ガス処理に関して具体的な規制を行うための法律が、大気汚染防止法です。

大気が汚染されると、悪臭や粉じんなどにより周辺住民に迷惑がかかるだけでなく、健康被害が起こる場合もあります。有害物質を含む排ガスが大気中に放出されて大気が汚染されてしまうと、汚染を解消するために多くの手間や莫大な費用がかかってしまいます。また、工場内に処理されていない排ガスが充満することで、工場内の環境悪化にもつながります。このような事態を防ぐため、工場などで排出される排ガスは処理を行って浄化してから外気に排出しなければなりません。

大気汚染防止法では、さまざまな種類の汚染物質に対して規制値が定められています。法律で定められた汚染物質には、次のようなものがあります。

【ばい煙】

硫黄酸化物やばいじん、カドミウムや塩化水素、窒素酸化物などの有害物質を指します。工場の排ガスや自動車の排ガスもこれに当たります。

【揮発性有機化合物(VOC)】

主に、化学製品の製造や塗装、接着、印刷などの工程で行われる、乾燥、吹き付け、洗浄などの作業で発生します。

【粉じん】

鉱石や土砂などを扱う堆積場などで、粉砕や選別、機械的な処理、堆積などの作業により発生します。特定粉じんとして、人体に影響を及ぼすアスベスト(石綿)があります。

【有害大気汚染物質】

248種類の物質と、指定物質(ベンゼン、トリクロエチレン、テトラクロロエチレン)が有害大気汚染物質として指定されています。

具体的な汚染物質の抑制基準値については、環境省HP(https://www.env.go.jp/air/osen/law/t-kisei1.html)を参照してください。

工場から出た排ガスを処理する方式

排ガスに含まれる汚染物質にはさまざまな種類がありますが、処理方式は排ガスの種類によって異なります。ここでは、工場から出た排ガスを処理するいくつかの方式についてご説明します。

燃焼方式

火や熱で排ガスの汚染物質を燃やしてしまう方式です。燃焼法にもいくつかの種類があります。低温で熱分解するため、燃料費を抑えられる触媒式、高温で直接燃焼し高い効果を得られるが、コストが高い直接燃焼式などです。

吸着方式

活性炭やゼオライトなどを使って汚染物質を吸着させて取り除く方式です。活性炭フィルターなどに排ガスを通して汚染物質を吸着させるため、フィルターのメンテナンスが必要です。

洗浄方式

水や薬液を用いて汚染物質を洗浄する方式です。洗浄に使用する水を循環水にすれば、低コストで高い排ガス処理効果を得られます。

その他

その他にも、微生物の力を利用した生物脱臭法や、光触媒やオゾンを利用した方式もあります。生物脱臭法はランニングコストが安く、2次公害の恐れがないというメリットがあります。光触媒やオゾンによる方式は、化学反応を起こしてから効果が出るまでの時間がかかるため、工場などの排ガス処理には向きません。

水膜式スクラバー「デオライザー」ならさまざまな工場の排ガスに対応!

デオライザーは洗浄法と生物脱臭法を組み合わせた方式で排ガス処理を行う、水膜式スクラバーです。水膜とスクリーンに排ガスを通すことで汚染物質を確実にキャッチし、臭気物質や微細な粉じんを取り除くことが可能です。

水膜に使用する水は循環水なので、水道代を抑えられるメリットもあります。循環水にはアクアブラスターという散気装置を搭載しており、循環水の腐敗やスラッジの発生を抑えて工場内に悪臭が発生するのを防ぎます。アクアブラスターにより循環水を長期間使用できるため、水道代を節約することが可能です。

また、汚染物質を取り込んだスクリーンはカートリッジ式なので簡単に交換でき、メンテナンス費用もコストダウンできます。

デオライザーは塗装工場・鋳物・鋳造・繊維工場などさまざまな工場の排ガスに対応しています。

まとめ

排ガス処理は環境省が定める大気汚染防止法により、細かく規制されています。排ガス処理方式には燃焼法、吸着法、洗浄法などがあり、発生する排ガスに含まれる汚染物質に適した方式を選ぶ必要があるでしょう。

アイエンスの水膜式スクラバー「デオライザー」は、水の膜とスクリーンで排ガスに含まれる汚染物質を除去します。工場などの排ガスの悪臭や粉じんなどの処理にお悩みの方は、ぜひ導入をご検討ください。

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100%気液接触を実現したスクラバー(脱臭装置) デオライザー
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